鼻アレルギーと花粉

アレルギー性鼻炎とは何ぞや?辞書をひもとくと、
アレルギー性鼻炎と ⇒ allergic rhinitis, 略して AR  発作性反復性のくしゃみ、水性鼻汁、鼻閉を主徴とする鼻粘膜のI型アレルギー。
このように記載されていました。
花粉症も鼻アレルギーの一種ですね。世の中には花粉症にかかりやすいタイプの人がいるんですって。
どのような人が花粉症にかかりやすいのか調べてみました(なんせ自分が花粉症だもんで^^)。
ますは自身が過去にアレルギーによる皮膚炎やぜんそくなどにかかったことがある、もしくは現在もかかっている、
そういったアレルギー反応を起こしやすい体質の場合は鼻アレルギーである花粉症も発症しやすい。こう言われています。
あるいはご家族に鼻アレルギーやアレルギーによる気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎といった
何らかのアレルギーをもっている人がいる場合。この場合も粉症も発症しやすいんだとか。
アレルギーを起こしやすい体質は遺伝するケースがままあるということなんです。
そういえばワタシの妹ですが幼い頃にアトピー性皮膚炎で肌がかゆく辛い思いをしてました。
父も春になるとしきりにくしゃみをしていましたし。なるほど、ワタシが花粉症の理由がなんとなくわかった気がします。

スポンサード リンク

スポンサード リンク

アレルギー予防方法

アレルギーを起こす原因抗原(アレルゲン)ですが最も多いのは室内の埃(ハウスダスト)とダニです。
花粉症のように期間限定ではありません。時期/季節に関係なく一年中アレルギー症状を起こし続けます。
「モーニングアタック」。これは特に自律神経の関与で起こると言われてますが、朝方のくしゃみと鼻づまりでひどく苦しみます。
季節性のあるアレルギー性鼻炎、これは一般に花粉症といわれるものですが、最も多いアレルゲンは
春のスギやヒノキ、夏のカモガヤと秋のブタクサです。
その中でもスギ花粉症ですね。これは例年猛威をふるって全国各地のスギ花粉症患者を苦しめます。
「ボクは花粉症だけどね、アレルギー性鼻炎じゃありませんよ」。不可解なことを仰る方がいるものです。
花粉症もアレルギー性鼻炎の「ひとつ」。原因が何であろうともアレルギー性鼻炎の方はえてして鼻が過敏なんです。
原因物質に接することが無くても常に鼻アレルギー症状を発症しやすい性質ということです。
血液検査などで原因抗原をいくら検査しても原因が特定出来ないケースもあります。
血管運動性鼻炎と呼ばれるケースでは、温度変化に過敏な状態により、特に季節の変わり目にくしゃみ、鼻水、鼻詰まりを起こします。

アレルギー性鼻炎とは

ここ日本では花粉症をはじめとする鼻アレルギーの患者の数はどれくらいいるか?
大体人口の10から15パーセントいると考えられています。
ということは東京都の人口くらいは方が鼻アレルギーで苦しんでいたり、潜在的に鼻アレルギーの予備軍だったりするわけで
そう考えるとなんだかコワくなってきます。
花粉症の患者を年齢層別に見ると 20歳代 ⇒ 10歳代 ⇒ 30歳代の順番で多く
60歳代以降は少なくなる。そういう傾向がみられます。
加齢とともに次第に花粉に対する体のなかの抗体が少なくなるため。そのように考えられています。
血液検査などで原因抗原をいくら検査しても原因が特定出来ないケースもありますが、一方で、長年経過を見ているうちに原因物質が判明してしまう例もあります。
アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎。いずれにしても鼻過敏症といえる病態です。治療法については特に変わることはありません。

スポンサード リンク

Copyright © 2008 アレルギー鼻炎対策と花粉症